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令和6年度補正予算が閣議決定!住宅省エネキャンペーンが継続!!
2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、家庭部門での省エネを強力に推進するため、国土交通省・経済産業省・環境省の3省の連携により「省エネ住宅の新築を支援する補助制度」「既存住宅の省エネリフォームを支援する補助制度」が補正予算案で可決されました。
2023年から始まった省エネ住宅への大型補助金制度の継続となり、各事業を組み合わせて併用することが可能。今回もワンストップ申請を利用することで、リフォーム工事によっては最大280万円が可能となります。
ところでワンストップ申請の利点といえば、全ての工事を加味して『最も補助額が高い組み合わせ』が計算できること。製品ごとに参加事業を振り分けて申請できるため、金銭面で最も効果的な支援を選べます。
現時点で、国のGX投資集中的支援の最後の年※となるので、このチャンスをぜひご活用ください!
申込の前に注意しよう!
- 申請終了は今年の12月末ですが、工事がそれまでに終わっていないと申請不可。逆算すると、5月には着工しておきたいところです。
- 補助金の申請はリフォーム工事を担う施工業者が行うので、キャンペーンへの登録が必須。登録業者かどうかを事前に要チェック。
補助事業
先進的リノベ2025事業 | 子育てグリーン住宅支援事業 | 給湯省エネ2025事業 [賃貸集合給湯省エネ2025事業] |
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制度目的 | 先進的な断熱性能の窓に交換するリフォームに対して高い補助額で 重点的に支援 | 住宅の省エネ改修、子育て対応改修、バリアフリー改修等を行う場合に 工事内容に応じた定額を支援 | 一定の基準の満たした高効率給湯器を導入する場合、機器・性能ごとに設けられた 定額を支援/既存賃貸集合住宅に継続 |
予算 | 1,350億円 | 2,500億円(新築含む) | 630億円 |
補助対象者 | 世帯を問わず対象工事を実施するリフォーム ※賃貸集合給湯省エネ2025事業を除く | ||
上限金額 ※リフォーム |
200万円/戸※補助率50%相当 | 40•60万円/戸※タイプ別 | ※機種によって上限は異なる ※賃貸の場合は上限が異なる |
対象商品 | 窓・ドア・ガラス | 浴室・キッチン・洗面化粧台・トイレ・インテリア建材・窓・ドア等 | - |