「マスクとの付き合いはまだ続く」
日本では5月8日に新型コロナの感染法上の位置づけが2類からインフルエンザ並みの5類に引き下げられます。当面は医療体制の維持や患者の費用負担を考慮して、緩やかな対応が期待されています。
マスクの着用については、個人の判断に委ねられて2か月近く経過していますが、常にマスクを着用している人も少なくありません。着用の有無という個人の判断は尊重されるべきだと思います。
5月は「ゴールデンウィーク」ということで、コロナ前は国内外に旅行する国民も多かったのですが、コロナの流行した3年間は大多数が我慢してきましたので、今年はその反動もあり、一気に人出の増加することが見込まれています。
もちろん、離れて暮らす家族に久しぶりに会ったり、仕事を離れて旅行することで心身をリフレッシュすることは大事ですが、コロナは無くなったわけではありませんので、高齢者や基礎疾
患の方への対応には十分注意をして、楽しい「ゴールデンウィーク」を過ごすことが重要です。
今後もどういう場面でマスクが必要になるとも限りませんので、常にマスクを携帯して対応することが求められると思います。
(H.F.)