コロナウイルスの蔓延は私たちの生活に大きな変化をもたらしました。

特に働き方は、テレワークやフレックスタイム制を促進する企業も多くなり、オフィスの有り方も変わってきているのではないでしょうか。

多様化する働き方に柔軟に対応するためのオフィスとはどのようなものか、不動産管理会社を経営されている建て主様は、自社のオフィスビルでそれを体現するべく、計画をスタートされました。

設計に野口信彦氏を迎え、ただ画一的なワークスペースではなく、心地よく働くことができる環境づくりに専念されたとのことです。各所に配置された吹抜けが、他階にいる従業員とのコミュニケ―ションの場となり、明るい空間を演出しています。

コンクリート打放しを基調とし、全体をシャープな印象にする為、細部の取り合いにまで細かくご指示をいただきました。

弊社のコンクリート打放しの施工技術を集結し、精一杯施工させていただきました。